上ノ原小図書室のご紹介
閲覧室内
図書室は2教室分の広さがあり、レースのカーテンからそそぐやわらかな陽射しが子どもたちを迎えてくれます。
本校は市内で一番の大規模校であることから、学校図書館専門嘱託事務員(司書)が加配されて2名体制で運営し、全クラスの授業に対応しています。授業では読み聞かせ・ブックトトーク・各学年に応じた利用指導などを実施し、調べ学習に必要な資料の提供にも力を入れています。
休み時間は、本を読みに来る子や借りたり返したりする子で賑わい、満席状態です。
地域や保護者との連携活動
布製人体模型「あいちゃん」やペープサート(2010年4月5日撮影)
朝読書の時間を利用し、各クラス単位で保護者が読み聞かせを行っています。図書室も保護者から本の相談を受けたり、保護者への本の貸出しなど、これをバックアップしています。
保護者による図書ボランティアが結成され、本の装備や修理・図書室のサイン表示や展示の工夫など、より良い環境作りに貢献しています。また、パネルシアター・エプロンシアター・布製人体模型「あいちゃん」などの制作活動により、子どもたちの豊かな心を育む一助となっています。
校長先生のおはなし~学校図書館について
調べ学習コーナー/この奥に読み聞かせコーナーがあります
読書活動の推進に力を入れています。
特色ある教育活動の一環として、外部講師による本の紹介活動『本の玉手箱』を実施。各学年ごとに、ブックトーク・語り・科学遊びなどを通して児童の読書の幅を広げています。
図書部・司書の総合力で、充実した学校図書館が実現しています。(上ノ原小学校長 須藤忠彦)
図書委員会の活動
図書委員おすすめの本パネル(2010.4.30撮影)
日常活動としては、書架の整理・貸出し返却・学年貸出しや新着本の準備などを行い、図書館運営に力強いサポートをしています。
また、委員会集会では読み聞かせやクイズなどをして、全校児童を楽しませる工夫をします。
図書委員のお薦め本紹介や図書クイズなど、委員会でいろいろな企画立てて実行しています。
読書週間
図書委員さんが1年生におはなしキューブで昔話をよます
6月「みどりの読書週間」・10月「もみじの読書週間」として年2回実施しています。
先生のおすすめ本の展示や、司書によるおすすめ本リスト『本のたからばこ』の配布と紹介、読書郵便、児童全員が感想画・感想文を書いてクラスで読書交流を図るなど、盛りだくさんです。