調布市立緑ヶ丘小学校 図書室

緑ヶ丘小図書室のご紹介

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カーペット敷きの絵本書架

 緑ヶ丘小学校の図書室は校舎の2階、どのクラスからも来館しやすい位置にあります。蜂の巣の形をした2教室分の開放的な空間で、特に絵本書架のある場所はカーペット敷きになっており、ゆったりとくつろぎながら本が読める子どもたちのお気に入りの場です。週2日の授業前の朝読書の時間は、子どもたちが一斉に読書に取り組むことができる貴重な時間。定期的に本を読む時間が確保されているという環境も「本が大好き」な子どもが多い理由なのでしょう。
 全クラス週1回の図書の時間には、日常的にブックトークやアニマシオンを行うほか、読書週間に合わせておすすめの本を紹介しています。時事的な話題も取り入れ、いろいろな場面で本への興味が広がるような働きかけを心がけています。また固定の図書の時間以外にも調べ学習に頻繁に利用される図書室です。

地域や保護者との連携活動

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緑ヶ丘図書館司書長島さんの図書館ガイダンス

 毎週木曜日の朝読書の時間に、各クラスの保護者が教室に読み聞かせに来てくださっています。1年を通して、毎週学校に足を運んでくださることに大変感謝しています。
 また、緑ヶ丘小学校で25年間続いている「子どもの本を読む会」のメンバーが、1年生に年2回読み聞かせとアニマシオンをしてくださいます。6月には『そらまめくんのベッド』を実施、11月には『てぶくろ』を予定しています。『そらまめくんのベッド』では読み聞かせだけでなく、名前の由来やおみやげにそらまめを用意してくださるなど、子どもたちへの愛情たっぷりの活動です。
 公共図書館の担当館である緑ヶ丘分館には、3年生の図書館ガイダンスをはじめ、子どもたちの読書活動や調べ学習を支援していただいています。

校長先生のおはなし~学校図書館について

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新刊・おすすめの本はこちら

 図書館には膨大な人類の知恵と未来に連なる夢が本という形で集積されています。子どもが本に手を伸ばすと言う事は未知の世界の扉を開けると言う事に他なりません。また、答を探して本のページを繰る時、無意識ですが子ども達は有為な情報を数多く取り入れています。本を読むと言う事は人生を深く豊かに生きると言う事です。子どもに最も身につけて欲しい力、それは読書する力です。

図書委員会の活動

 一年間の委員会の活動は、カウンター当番のほか、春の読書週間の集会での発表や、秋の読書週間の取り組み(人気の本を紹介する予定)など、委員会担当の加藤先生、三浦先生の指導のもと活発に活動しています。
 カウンターでの仕事は、休み時間の貸出・返却はもちろんのこと、返却された本を書架にもどす、予約の本の取り置き、予約本確保のお知らせの各クラスへの配布などです。行事等で担当日の当番が不在であったりすると、自らすすんで手伝いに来てくれるなど責任感のある子どもたちで、日常的なカウンター業務を任すことができる、信頼できる存在です。

基本情報

所在地 調布市 緑ヶ丘 2-26-1
児童数/学級数 369人/12クラス
(平成21年5月1日現在)
蔵書冊数 10,268冊
(平成21年3月31日現在)
ホームページ http://members.jcom.home.ne.jp/midorigaoka-sho/
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