調布市立調和小学校　図書室

調和小学校図書室のご紹介

　調和小は平成14年に新校舎が完成し、学校図書館も新たに生まれ変わりました。室内は全面にカーペットが敷かれ、大きな窓からは明るい日差しが差し込む落ち着いた空間となっており、いつも子ども達が思い思いの場所でゆったりと本を開く姿が見られます。
　また、調和分館の上部に学校図書館が位置しており、沢山の資料が身近にあるという点においても恵まれた読書環境にあります。

地域や保護者との連携活動

図書ボランティアのおはなし会

　調和小では各クラスにおいて保護者による読み聞かせが行われています。お母さん、お父さん方の読み聞かせを、子どもたちは心待ちにしています。また保護者による図書ボランティアが活発に活動しているもの調和小の大きな特色です。毎月テーマを決めたおはなし会を開いたり、室内の装飾や本の整理・修理など、多岐に渡りご協力下さっています。こうした多くの保護者の方々の活動に支えられて、子ども対の読書活動は広がりを見せています。

図書の時間って？？

図書の時間の様子～みんな熱中しています

　子どもたちが楽しみにしている授業に「図書の時間」があります。これは国語の授業の一環として、クラスで図書室に来て読書をする時間です。司書が授業に沿った本や新刊本を紹介したり、読み聞かせをしたりする時間でもあります。友だちに影響されていろいろな本を読んだり…と本に親しむ貴重な時間です。

がんばる！図書委員

　5・6年生２０人ほどの図書委員は、毎年活発に活動しています。まずは中休み･昼休みに当番制で、カウンター業務や本の整理をします。司書は子どもと一緒に本を探したり、読書相談にのったりするため、カウンターを任せられるのは大助かりです。また今年度は秋の読書月間に、図書委員が選んだ推薦本のクイズを行いました。本の選定・クイズの作成から、ご褒美のしおりの作成まで、本当に良くがんばりました。休み時間図書室は、とても盛り上がっていました。

校長先生のおはなし～学校図書館について

　本校では、図書室に行く時、帰る時、校長室の前を子供たちが通ります。中休みや昼休みに図書室で本を借りて、２冊も３冊も本をもって校長室に寄り、「この本おもしろいんだよ。」と報告してくれる子供たちが大勢います。読書離れなどど言われていますが、本校においては、ほとんどの子供たちが本のおもしろさに取り憑かれています。
　本校は、図書室に加え、１階には、お話の森と呼んでいるスペースがあり、施設・設備としても非常に恵まれています。また、嘱託員の司書や図書ボランティアの方々による図書整理や、環境整備、校内での読み聞かせなど、長年の地道な活動によって学校も支えられています。
　本を読むことは、子供たちの人生を豊かにすることです。今後も、ますます、子供たちがわくわくする豊かな図書館となることを願っています。(調和小学校長　山中ともえ）

基本情報

所在地	調布市 西つつじヶ丘 4-22-6
児童数／学級数	546人／18クラス （平成21年5月1日現在)
蔵書冊数	14,824冊 （平成21年3月31日現在)
ホームページ	http://members.jcom.home.ne.jp/chowa-sho/
地図

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