調布映画劇場

 日本映画最盛期に調布にあった映画館2館のうちの1館で、現在はなくなっています。

<調布映画劇場の記憶>

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調布映画劇場 (市民所有者より提供)

 旧甲州街道の布田駅前交差点から調布駅方面に200mほど行った街道沿いの北側にマンション「調布シュロス」が建っています。
 調布映画劇場はこのマンションの場所にありました。
 現在もその近くに住んでいる御手洗キク子さん(63才)や安達亮司さん(58才)は、子供のころ、ここでよく映画を観たそうです。
 当時の調布映画劇場は、現在のマンションの場所、旧甲州街道から少し入ったところにありました。旧甲州街道から調布映画劇場に入る両側のかどには映画の看板がありました。
 御手洗さんはここで美空ひばりさんの映画をよく観ました。日活の映画では、小林旭さんの「渡り鳥シリーズ」がよく上映されていたことが記憶にあるとのことでした。
 安達さんは、ここで木下恵介監督の「二十四の瞳」を観た思い出が強く残っているそうです。
御手洗さんの話では、劇場は最初の頃ゴザが敷かれていました。調布映画劇場の前身は大正年間につくられた調布劇場で、ゴザはその名残りかもしれません。
 調布映画劇場は昭和45年(1970年)まで続いていたと言われています。マンションが建てられたのは昭和47年(1972年)なので、そのころには無くなっていました。

基本情報

所在地 調布市 布田 21-7
問い合わせ: 調布市立中央図書館 地域情報化担当
042-441-6181
地図