調布市立飛田給小学校 図書室

飛田給小図書室のご紹介

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 校舎の中央の2階に図書室があり、廊下を隔てて学習室、1階に絵本の部屋の3つの部屋からなるのが、本校の図書室です。本来ならその特徴を生かした図書室の活用がおこなわれているところです。しかしここ最近児童数が増加し教室不足になってきました。絵本の部屋は午後にはユーフォーが使用するために使えず、学習室は少人数の教室に使われなど、残念ながら図書室としての機能もが十分に発揮できないのが現状です。
 3つの図書室を上手に使えるようにするため、よく読まれる学習室の本を図書室に集めるなど工夫をしています。また子どもたちは、短い時間をじょうずに使って本を借りてくれています。
 またH21年から授業で読み聞かせをするスペースを広く作りましたので、図書室を中心にアニマシオンや電子黒板などを取りいれた楽しい授業をたくさん行っています。

地域や保護者との連携活動

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 保護者の熱心な活動のおかげで、朝の読み聞かせが定着しています。低学年だけでなく中・高学年まで実施されて、それが年間を通して朝のステップアップの時間(週1回)に組み込まれていることです。それぞれのクラスの保護者が選んだ楽しいお話や社会問題を扱った本などと、バラエティーに富んだ内容になっています。
 その他にmimiの会(保護者による読み聞かせ会)があります。この読み聞かせ会は隔月に1回でおこなわれ、低学年(1年生)(2.3年生)、高学年(4・5・6年)と対象ごとに分けられています。季節のテーマあったお話などに、大勢の子どもたちが図書室に集まってきます。ここで配られる手作りのおまけカードはかわいらしく、子供たちにも好評です。
 宮の下図書館とは、定期的に連絡をとっています。特に3年生のガイダンスでお世話になり、調べ学習などで大きな協力を得ています。

校長先生のおはなし~学校図書館について

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 本校には図書関係の部屋が図書室、学習室、絵本の部屋と3カ所有り、それぞれがそれぞれの個性を持ちながら、落ち着いた図書室らしい雰囲気をかもし出しています。しかし、学級数の増加で、教室不足となり、学習室と絵本の部屋は現在、他の目的と併用して使われています。
 現在、10,350冊の本が、3つの図書関係の部屋にあります。子どもたちは、空いている時間に3つの図書関係の部屋をうまく活用し、多くの本とふれあっています。また、「mimiの会」による読み聞かせや読書旬間の取組等により、子どもの情緒を育んでいます。この3つの図書関係の部屋が子どもの心のオアシスになっていることは間違いありません。

図書委員会の活動

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 図書委員は、通常中休み、昼休み時間に、本の貸出、返却、図書の整理整頓を手伝ってくれている。
 読書旬間での図書委員による低学年への読み聞かせなど行っている。
 絵本の部屋の掲示板にポスターなども書いて手伝ってくれている。

基本情報

所在地 調布市 飛田給 3-29-1
児童数/学級数 452人/13クラス
(平成21年5月1日現在)
蔵書冊数 10,144冊
(平成21年3月31日現在
ホームページ http://members.jcom.home.ne.jp/tobitakyu-sho/
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