調布市立国領小学校 図書室

国領小図書室のご紹介

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 国領小学校の図書室は、校長室、職員室に並んだ所にあり、とても静かで穏やかな時間を過ごすことができます。午後になると、たくさんの日差しが入り、保護者の方からは「明るくて素敵な図書室ね」と言っていただけます。
 絵本コーナーには、子どもたちが座れるように、マットが敷いてあり、自由に本を読むことができます。休み時間には、低学年の子から高学年の子まで、友達と一緒に楽しそうに本を読んでいます。ここは、上履きが脱げるため、開放的で人気のコーナーです。
 毎年、5月の「こどもの日」が近くなると、図書室からは、校庭に飾られたたくさんのこいのぼりを間近で見ることもでき、とても魅力的な図書室です。

地域や保護者との連携活動

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 国領小学校には図書サークルがあり、保護者の方々は各学年への読み聞かせ・図書室内の飾り付けなど、季節ごとに変えてくださいます。読みきかせに関しては、図書サークル以外に、クラス毎に保護者の方が入って、毎週のように読み聞かせをしてくださっています。読み聞かせの本を選ぶ際、図書室で本の貸出も行っている為、本選びのポイントや、読み聞かせについて、保護者の方々と司書とで、情報交換ができます。
 地域の国領分館では、毎年3年生に向けて、図書館ガイダンスをしていただいています。図書館での過ごし方、利用者カードについての説明、本を借りる時、返す時はどのようにしたらいいのか。基本的な分類も教えていただきます。ブックトークもあり、とても楽しいガイダンスを受けることができます。

校長先生のおはなし~学校図書館について

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 読書は子どもの心を育てるために、とても大切なことだと考えています。
「読みきかせ」は、子どもたちが本に親しむ読書の入り口であり、温かく、豊かな感性を磨く、大切な活動だと思います。
 私も、図書室で本を借ります。児童書を読むことは、夢の世界に戻ることができるようで、優しい気持ちになれます。大人になった今でも成人向けの本だけでなく、子どもと一緒にいろいろな本に親しんでいきたいと思います。(国領小学校長 池上京子)

図書委員会の活動

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 図書委員会の主な仕事は、20分休み・お昼休みの本の貸出・返却作業です。それ以外にも、書架整理や低学年の子が迷っている時に、優しく手助けしてくれます。
 6月は雨の時期が多いため、昨年度は自分たちでよみきかせを企画し、給食の時間に各クラスで読み聞かせを行いました。また、図書室内の可愛い掲示物やポスターの多くは、図書委員の人たちが作成してくれたものです。図書委員会の発表では、低・中・高学年におすすめの本を紹介しました。責任を持って、いろいろな企画をたて、きちんと実行してくれるので、図書室はいつも気持ちよく過ごせる空間になっています。

読書旬間の取り組み

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 昨年度から、読書旬間に「先生方のおすすめの本」の紹介をしています。子どもたちに関心を持ってほしいという企画でしたが、大好評でした。これからも新しい企画を工夫していきます。

基本情報

所在地 調布市 国領町 8-1-55
児童数/学級数 407人/12クラス
(平成22年4月6日現在)
蔵書冊数 9,436冊
(平成22年3月31日現在)
ホームページ http://members.jcom.home.ne.jp/kokuryou-sho/
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