調布市立石原小学校 図書室

石原小図書室のご紹介

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2010.5.7撮影

 2010年春、図書室の窓からは「鬼太郎公園」を見おろせるようになりました。この公園は、近くにお住まいの漫画家の水木しげるさんが看板を書いて下さり、生まれ変わったばかりです。石原小図書室では、水木しげるさんの本のコーナーを設けています。子どもたちに大変親しまれ、よく利用されています。
 また子どもたちは、図書室と隣にあるパソコン室を行き来しながら、調べ学習を熱心に行っています。様々な資料を取りそろえ対応していますが、特に近隣を流れる野川に関するものが豊富です。

地域や保護者との連携活動

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2010.5.7撮影

 保護者の方には朝学習の時間などに、各クラスで読みきかせをしていただいています。6年間たくさんの本をクラスメートと共有でき、卒業する時には子どもたちにとってかけがえのない宝物となっています。
 また地域の富士見分館からは、毎年読書月間に学級文庫の本を全クラスお借りしています。いろいろな本を読むことができるこの期間を、子どもたちは楽しみにしています。

校長先生のおはなし~学校図書館について

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2010.5.7撮影

 多くの本に触れ、しかも良書(よい本)に触れることは「大きな出合い」です。また、大きな書物(名作)に触れることは、「新しい世界への扉を開けること」にもなります。
 石原小学校の図書室には、よい本や名作と呼ばれる本がたくさんあります。また、専門嘱託員の柳生さんが、本を読む気にさせる様々な工夫を考えてくれています。今は、「運動会をテーマにした本」を集めたコーナーや国立科学博物館で行われている展覧会に関係した図鑑などを集めたコーナーもあります。
 図書室は、いろいろな世界と出会える素敵な所です。昔から言われていることですが、漫画を読むことも良いのですが、読書(活字のみ)は想像力を働かすことができます。読んだ本のことを絵や漫画にしたりするなど、イマジネーションの世界をふくらませて、本が好きな子供が増えるといいなと思っています。(石原小学校長 川島隆宏)

図書委員会の活動

 図書委員は10月の読書月間に、全クラスへ読み聞かせをしにいきます。大変緊張しますが練習を重ね、自分が選んだ本を楽しく聞いてもらっています。また、しおりの作成・おすすめの本の掲示など、みんなに本を読んでもらえるよう工夫しています。

いしわら小の50さつ

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2010.5.7撮影

 図書室入口の本だなに、いろいろなジャンルの本を低・中・高学年向けに毎年50冊ずつ選び、いしわら小おすすめの本として展示しています。
 この本のリストを読書の記録に掲載し、子どもたちは読んだ本に印をつけていきます。本選びに迷ったとき、いつもとは違う本を読みたいときに、このコーナーへ足を運ぶよう声をかけています。

基本情報

所在地 調布市富士見町 1-37-1
児童数/学級数 398人/16クラス
(平成21年5月1日現在)
蔵書冊数 9,989冊
(平成21年3月31日現在)
ホームページ http://members.jcom.home.ne.jp/isiwara-sho/
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