調布銀映

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昔の調布銀座 (調布銀座商栄会共同組合より提供)

日本映画最盛期に調布にあった映画館2館のうちの1館で、現在はなくなっています。

<調布銀映の記憶>

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現在の調布銀座

調布銀映は調布銀座商店街の旧甲州街道側の入り口の角にありました。現在のその場所にはビルが建っています。
現在も調布銀座で商売をしている斎藤行雄さん(64才)、宮田昌明さん(58才)は子供のころ、ここでよく映画を観たそうです。観た映画としては、東映の中村錦之助の時代劇などの記憶があるそうです。
当時の調布銀映の向かいはパチンコ店でした。その店の奥様の齋藤千代さんの記憶では、店で小林旭の「渡り鳥シリーズ」のロケがあったそうです。また、飼い猫をロケに貸したり、女優の化粧治しのために鏡台の提供もしたそうです。調布銀映では、地方から集団就職で東京重機工業に就職した若者たちが、日曜日に映画を観て、そのあとパチンコで遊んだそうです。当時は映画とパチンコが娯楽の主要な対象でした。
調布銀映ができたのは昭和30年(1955年)以降で、無くなったのは昭和38年(1963年)より前のようです。調布銀映も加盟していた調布銀座商栄会の昭和38年の会員名簿には調布銀映の名前は無くなっています。 日本映画最盛期に調布にあった映画館2館のうちの1館で、現在はなくなっています。

基本情報

所在地 調布市小島町 1-34-1
問い合わせ: 調布市立中央図書館 地域情報化担当
042-441-6181
地図